ファミリーの皆さん
こんにちは!
11日に保育園が再開して、
早2週間が経ちました。
やっぱり、のびのび感が違いますね。
ホールで声を上げながら走り回る子どもたちの満面の笑顔を見ていると、
「再開できてよかったなぁ」
としみじみ思います。
臨時保育園にも臨時保育園の良さがあるのですが、やはり空間の狭さ感は否めませんでした。
広いホールで思いっきり走り回る
お天気の良い日に
外の園庭で鬼ごっこをする
もちろん外遊びの時間は限定的ではあるのですが、
体を思いっきり動かすことで、子どもたちが抱えてきたストレスが溶けてきたようです。
うれしいですね。
それとここ数日の間で、新規入園者が増えてきています。
避難していた方の一部分が、仕事の都合で南相馬に戻ってきています。
緊急時避難準備区域指定が解除され、会社や工場が再開されつつあるようです。
新しいお友だちが増えるのも楽しみです。
…そして、除染のお話。
保育園の線量は確かに下がり安心していますが、家の除染がまだできなくて…という声がたくさん聞こえてきます。
ですから、
これからよつば保育園は、園児宅の除染を支援していきます。
既に除染が終わった家もありますし、11月に除染を計画している家も5軒あります。
なお、除染について
よつば保育園は
【除染研究所】・【安心安全プロジェクト】と連携しながら進めています。
【除染研究所】は原町中央産婦人科の高橋享平院長が発起人として立ち上げられた組織です。
【安心安全プロジェクト】は常に状況に応じた適切な除染を遂行できるスペシャリストが揃っています。
そして何よりも
みんな“熱い”気持ちを持って奉仕の精神で動いています。
だから
家族が安心して住める環境作りのために一生懸命になれるのです。
皆さんの放射線への不安を少しでも和らげていきたいと考えていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
遠慮は要りませんよ。
よつば保育園
ヨシユキ副園長