11月4日(金)
よつば保育園園庭の南側の土手道
つまり、南側に流れている笹部川支流の小川の
土手を除染しました…というよりして頂きました。
先般、テュフラインランドの方々がおいで頂いた時に
アドバイス頂いたのが、この土手道です。
園庭側にこの道が傾斜している関係で、
汚染された泥や砂が園庭に入り込んでくるので
ここをなんとかしないと、というものでした。
1μシーベルトを超える数値を出していましたが
草を刈るくらいではとても下がりませんでした。
そこで早速、市の建築土木課の方に
土手道と園庭の境として側溝を作ってもらうよう
お願いしました。
すると、市の担当者が調査に見えて
「ここはむしろ側溝よりも除染が先ですね。」
と言われました。
…確かに!
ここは小学生も通学路としてたくさん通るけど
通学路指定されてなくて除染されてない。
それを考えれば、まずは除染だよな。
「でも、こちらに流れて来ないようにできますか?」
と訊くと
「小川側の土手を削って、そちらに傾斜をつけます」
とのこと。なるほど!
さらに土手道の表土も5cm削って
新たに砂利を厚く敷き直すとのこと。
というわけで、
市にしては珍しく早く?(失礼!)対応頂きました。
これも、マスコミの力でしょうか。
ということで、除染工事の様子をご覧ください。
まずは5cm削る作業から
斜面も丁寧に削っていきます。
汚染された土を集めていきます。
集まったセシウムを含む土
川側の土手を削り、傾斜をつけます。
最後に、新しい砂利を厚めに敷きました。
土の部分は、今後花壇や畑に使えるようとの配慮です。
おかげで、線量も0.2μ台と下がりました。
このような、通学路指定されていないけれど
実際は子どもたちがたくさん通っている裏道って
たくさんあるはず。
だから、そういう道も除染しなければならないのです。
でも、そういう道は、行政は除染しません。
小学校から半径1km以内の市道は、
通学路であろうとなかろうと
除染すべきと提案します!