5月24日(火)
ボランティアプラットホームというマッチングサイトから
ご支援の連絡を頂いていた方の中で
『子どもたちに直接救援物資を届けたい!!』
という方がなかよし保育園にやってまいりました。
はるばる東京から
男性2名・女性1名の計3名です。
車から物資を降ろすのですが
これがまたかなりの量で…。
野菜・清涼飲料・果物・スパゲッティ・缶詰などなど…。
降ろし終わった後に、
せっかくですから園内にお入りいただき、子どもたちからお礼をさせていただきました。
みんなで写真も撮りましたよ。
代表の後藤まりこさんから子どもたちにご挨拶もして頂きましたが…やや緊張気味でした。
いきなりたくさんの子どもたちの前で話すというのはドキドキしたのかもしれませんね。
なかよし保育園の前で、恒例の『手をつなGO写真』を撮りました。
実は後日談ですが…
ネットで偶然見つけたのですが、後藤まりこさん…東京でプロのバンドのヴォーカルだったんです。
なんとなく雰囲気を持っている人だったのでうなずけました。
バンドのジャンルは…パンク!!!
普段なかなか聴かないジャンルです…。
ユーチューブ(youtube)で聴いてみました。
セーラー服を着て、おかっぱ頭の女の子がかなり激しくシャウトしています。

バンド名は、『ミドリ』という名前の、パンクバンドとしてかなり有名なバンドでした。
オフィシャルサイトはコチラ
しかも、そのミドリというバンドは昨年末12/31に解散したバンドだったんです。
解散予告CMはコチラ
なぜ解散したのかは定かではありませんが、現在はご結婚して主婦をされているとのこと。
後藤まりこからの「質問」という題でyoutubeに載っている映像があるんですが、
その中で、『優しい歌が歌いたくなりました。。。』とコメントしています。
パンクバンドを解散して、主婦になり…
そして今、子どもたちの顔を直接見たくなって
直接救援物資を届けたくなり…そして南相馬市の子どもたちに会いにやってきた。。。
それが事実です。
…それを踏まえて…あくまでも、私個人の思いですが…
後藤まりこさんに…なかよし保育園の子どもたちに、“やさしい歌”歌って欲しいなぁ。
あと、子どもたちが元気の出る歌。
新しい一歩を踏み出すきっかけになればいいかなと思っています。
子どもたちの顔を見て、何か感じてくれたらうれしいな。
このような支援活動を通して、自分自身を見つめなおしている人は
私を含めてたくさんいるのだと改めて感じます。
まりこさんには、まりこさんじゃなきゃできないことってあるだろうし、
私には私じゃなきゃできないこと、
皆さんには皆さん自身じゃなきゃできないことがきっとあるはずなんです。
それを探していくのが人生の長い道のりなのかもしれませんね。
この大震災が、生きていく中でのターニングポイントになる方も多いのではないでしょうか。
そう考えれば、プラス思考で生きていけますよね。きっと。
まりこさんには歌がある。
私にあるのは…情熱かな。(照)
後日、当園の保護者でバンドマンの杉岡父さんからメールが…
「パンクミュージックは本来、弱者の味方、いい意味での反社会的音楽ですからね。」
なるほど!!!そういう意味では、今の状況にぴったりマッチしていますね!!!
今晩は。
初めてコメントをさせて頂きます。
私はミドリのファンなのですが、此の記事を読んで
後藤さんの新たな一面に触れる事が出来ました。
後藤さんがパンクと云う音楽を通じて
何を伝えたかったのか、そして、
何故優しい歌を歌いたかったのかが
今回の後藤さんの訪問を通じて分かった様な気がします。
何時か子供達が大きくなって、
誰かがミドリの曲を聴いて
此の日の事を思い出したら、其の時はまた
何処かで困っている人達の事を
助けてあげられると思います。
こう云う事を通じて、遠くに居る私達も
音楽の強さ、子供達の強さ、
皆様が故郷を愛する気持ち、
日本を思う気持ちを強く感じるのです。
私は未だ人生経験も浅くて
薄っぺらな事しか言えず申し訳無いのですが、
私が近藤先生の記事を読んで思ったのは以上の通りです。
長くなってしまい申し訳ありません。
本当に有難う御座いました。
そして、感謝!
今更なことですが、偶然この記事を見つけて
見たら、僕の県の手伝いに来てたなんて!!!
本当にありがとうございます。
もちろんそのほかの二名にも感謝しています。
ありがとうございました!
ぼくも、そこの近くに住んでるんで…。