緊急時避難準備区域内(20〜30キロ圏内)にある【よつば保育園】は、休園しながらも、安全区域(30キロ圏外)の鹿島区において臨時保育園『なかよし保育園』を開いておりました。市内私立保育園三園(よつば保育園・北町保育所・原町聖愛保育園)が地域管理の公民館にて合同で保育していました。 9月末日の緊急時避難区域指定の解除を受け、10月11日より原町区の本園にて保育を再開となり現在に至ります。しかしながら現在の園児数は昨年4月入園予定者の約5割…苦難の道は続きます。全国のたくさんの皆様のご支援を頂きながら、今日まで続けてこられましたこと、深く感謝申し上げます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓  日テレ系列放送のドキュメンタリー番組 NNNドキュメント でよつば保育園の取り組みが特集されました。ぜひご覧ください。11月20日(日)夜に放送され、たくさんの励ましの声を頂きました。
セシウムと子どもたち 立ちふさがる“除染の壁” 投稿者 gataro-clone Yoshiyuki Kondo | バナーを作成

2012年02月02日

【 続々なぜ南相馬に戻らないのか? 】


“戻れない”

のか?

“戻らない”

のか?

一年が経とうとしている今は

戻らない

人が多いと感じています。

戻れるなら戻りたい

と言う方は多いけれど

じゃあ

戻れる…ってどういうことなのか、

そこが問題なのです。


放射線だけじゃない。

前回挙げた、

『生活環境の改善』A

『楽しい子育て』B

が重要なのはもちろんなのですが、


もっと大事なのは、

『改善のためのアクションが起きているか?』


つまり、“放射線の線量の絶対値”ではなく、

行動(アクション)を避難家族は見ているのです。


行動で示さねば、

「南相馬は動いてない、変わっていない」

と判断され、戻らないということです。


数式で表すと…

行動する人×人数+放射線の数値=安心感C

安心感A(生活環境↑)+安心感B(子育て環境↑)+安心感C(放射線量↓)

…=南相馬への帰還数↑


ということでしょうか。


とにかく、安心感を増やすこと、それも早急に求められています。

 
ラベル:南相馬 戻らない
posted by ヨシユキ先生 at 19:46| 福島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久し振りです。お元気ですか?私もルカと梨音も元気です!私も子供たちも帰りたいがパパがやる気が出てきて頑張って仕事をしてくれています!!郡山は私の実家で母も元気なうちに親孝行します!!
Posted by 鈴木フチ子 at 2012年02月02日 23:39
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