2月2日(火)の午後から
【 雪遊び&スノーキャンドル作り 】を年長ゾウ2組の子どもたちと行いました。
ここ南相馬市は冬でもほとんど雪は降りません。
内陸の福島市や会津若松市などは同じ福島県でもかなり雪がふりますが、この南相馬市を含む浜通り地方は雪はなぜか降らないのです。
ですから、冬は雪遊びがなかなかできないのですが、
今年は前日の1日夜に雪が積もるほど降りましたので、
今年初めての雪遊びをすることができました。
前日1日夜に降っている様子です。
風もあって、門扉の上の“ゾウくん”&“ワンちゃん”も
凍えていますね。
翌2日朝の園舎北側原っぱの白銀の世界です。
園舎のシルエットと重なってキレイですね。
玄関前の園庭も雪が積もりました。
さぁ、いよいよ園舎北側の原っぱで、雪だるま作りです!!
原っぱだけに、雪玉をコロコロ転がしていると草が一緒にくっついて
真っ白な雪だるまにはなりません。
大きくなりすぎて、転がせなくなった子もいましたね。
門扉前に完成した雪だるまくん。かなり草や石がついてます。
スノーキャンドルも作っていきます。
スノーキャンドルの作り方はいたって簡単!!
バケツに雪をつめて(かなりしっかりと詰め込むこと)
そのバケツをひっくり返して
ひっくり返した雪の下部を掘り
キャンドルを置くスペースを作ります。
火のついたキャンドルを置いたら、
風が中に入って火が消えないように
入口にフタをします。
あとは雪の部分にいろんな装飾をしていきます。
削ったり、石を埋め込んだり、草を差したり…
この部分は子どもの創造力ですね。
ちょうど節分が翌日ということもあり、
鬼の顔を作った子どももいましたよ。
以上、シンプルなやり方ですので子どもでも作れるはずです。
こうしてみんなで作ったスノーキャンドル45体を
門扉から玄関までの間に並べ、お迎えの方に見てもらえるようにしました。
真っ暗になるとさらにイイ感じに…。
お迎えの保護者の皆さんからは、スノーキャンドルを見て
『きれいだねー!』『こんなの作ったことない!!』『イルミネーションよりキレイ!』
という声が上がっていました。
…翌日はやはり晴天で、朝からの暖かい日差しが雪をガンガン溶かしていきます。
嗚呼!!どんどん溶けて形が崩れていく〜!!
夜のうちはこうだったのが…
次の日の朝には…
なんか…昇天する前に、笑っているような…。
グラスキャンドルも置いてみました。
私は毎年この
“スノーキャンドル”を作るのが楽しみです。
スノーキャンドルの中の柔らかい灯りがゆらいでるのを見ると、
なんかホッとするのです。
キャンドルの炎ってなんか温かいですよね。
寒い季節の中、汗をかきながら
一生懸命みんなで作ったスノーキャンドル。
だからこそ、
気持ちまであったかくなれるのかな…
なんて思ったりします。
また来年、雪が降ってくれることを祈っています。
posted by ヨシユキ先生 at 19:53| 福島 ☀|
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