【 お米がスゴイおにぎり登場!! 】
27日(水)のおやつでは、
今回は
“特別なお米”を使ってのおにぎりを食べました。
“特別なお米”って?
ふだん食べているお米とは一味もふた味も違うお米なのです。
(当然、値段も一味もふた味も違いますよ…。)
もちろん、ふだんから食べているご飯につかわれているお米の品質が悪いということではなく、今回のお米は格段に味がいいものです。
では、どんなお米なのでしょうか?
それは…
第11回 米・食味分析鑑定コンクール で金賞を獲得したお米なのです。
http://www.syokumikanteisi.gr.jp/index.htmこのコンクールは非常に権威のあるもので、米どころ東北・北陸・北海道その他日本全国だけでなく、アメリカ等の海外からも出品がある国際規模のコンクールなのです。
この金賞米は、
北海道蘭越町(ニセコ近辺)の「高橋農場」http://takahashi-noujyou.seesaa.net/TEL・FAX0136-57-5431
で生産されたお米なのですが、
ここの代表者である高橋登さんと友達(飲み友達)ということもあって
今回その金賞米(品種はほしのゆめ)を特別に譲ってもらうことができました。
ちなみに、「ほしのゆめ」という品種は、北海道ではとても有名で、
“冷めても美味しい”ことで知られており、お弁当のご飯にもよくつかわれている品種なのです。
この高橋農場で生産される“アスパラガス”もかなり有名で
楽天市場でもかなり売れているようです。
私も食べましたが、瑞々しくてとても美味でしたよ。
お米の話に戻りますが、
このコンクールは、米自体の味の絶対値がはっきりしているもので、
コンクールの審査員が適当に食べて、個人的に美味しいということで順位を決めるものではありません。
@第一次審査では、
“食味計”を使用し、出品されたすべての玄米の数値(水分・蛋白・アミロース・脂肪酸)を計測。
→通常米で85点以上・低アミロース米で80点以上の玄米が二次審査へ選出。
A第二次審査では、
白米に精米して、“味度計”を使用し味度値を計測
→ <総合部門>
一次審査・二次審査の合計得点で上位40名を、総合部門ノミネートとして選出
→ <品種部門>
総合部門ノミネートを除く出品検体を品種別にわけ、各品種1検体ずつ品種部門にノミネートとして選出(各部門4名ノミネート)
B炊飯器を約40台を使用し、審査員による“官能審査法”(白飯の「外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価」の6項目について、基準とする米との比較による相対評価を行う)にのっとり、全てを同じ水、同じ条件にて炊飯
→総合部門・品種部門におきまして金賞・特別優秀賞が選出
…という厳しい審査を経て、金賞受賞となったのです。
『極献上米』と銘打たれた極上米。
この金賞米で作ったおにぎりは、お米の味をよく味わってもらうために
単純に塩をつけてのりをまいた具のない塩おにぎりです。
塩が米の持つ甘さや旨味などを引き立てるのです。
予想通り、具がなくてもみんな美味しい!美味しい!!と笑顔で
ガツガツと食べてましたよ。
炊きたてのご飯は、
まさにお米が“立って”います!!
おにぎりにしてもお米がベタベタしたりグシャっとしません。
では子どもたちの笑顔を
たまにはこのような特別な機会を作って、
子どもたちに
“お米の美味しさ”を改めて実感して欲しいなと思いました。
最近はパン食が多くなったとよく聞きますが、
美味しいお米は、本当に美味しいですよ。
これをきっかけに子どもたちがもっと
「ご飯大好き!!」っ子になって欲しいと思っています。
※このお米のチラシはコチラ
↓
posted by ヨシユキ先生 at 19:19| 福島 ☁|
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